エゴの性質を知って、エゴよりもっと大きな視点で見ることが出来ると、何か変わるかもしれません。
ー以下引用―
「うまく出来るようになろう」とするのをやめる事です。自己観察とは、エゴと一体化しない為にエゴに気付きましょう、というのが目的です。エゴとは、本来一つであるものを、二元の枠組みに無理矢理はめ込んでいるモノの見方の事です。
「出来る・出来ない」という二元の奥に、「うまくいくのが当たり前」があります。ですがエゴは「うまくいくのが当たり前」を認識できない仕様なので、「出来るか、出来ないか」という二拓のように見えます。
あなたが苦しいのは、その枠組みの中にいるからです。その枠組みに気付いて、そこから出ましょうというのが自己観察なんですね。
出来ない→「うまく出来るようにならなくては」でなく、
出来ない→「出来ないという形で現れたけど、エゴはこういう形しか出てこないから気にする必要ないや」
「出来る/出来ない」ではなく、その奥にあるものを見よう!と決める事です。
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そうやって思考にしがみつきながら安心できる答えを探しても、見つけることは出来ないので諦めてください。
複雑になり始めたら、それは枠組みの中にいるからだと気付いてください。気付いたら、それ以上そこにいる必要ありません。さっさと出てしまえばいいだけです。
二元的な枠組みから出てしまえば、不安や疑いが出てきても影響を受けなくなります。いろんな思考感情が湧き出てくるものから「本当にあるものはなんなのか」というところに注目してみてはいかがでしょうか。
引用元:自己観察式まとめ
http://geminikanon.blog.fc2.com/blog-entry-404.html
確かに普段生きていて、あらゆることにいい、悪いと二元で判断していると気づきます。こうできなきゃダメだ、こうならなきゃダメだ、などその二元の思考が苦しみの元になってしまっています。逆に言えば、すごく不足を感じるという事は充足に満たされた世界があるというように、違う世界があるという事です。どちらにしろ思考でものすごく枠組みを作っているので、そこから出てもっと大きな視点で見る事を自己観察さんは教えてくれます。