自己観察さんの他人に対しての話が参考になりました。
-以下引用-
世界が自己投影のホログラフということは、他人は自分の一部です。自分の中にあるひとつの側面を誰かに投影して確認しているのです。
「罰を与えたいほど憎い他人」というのは、本当は自分の中に「自分自身に罰を与えたい=自分自身を受け入れきれていない」という部分があって、それを他人として見ているだけなのです。
それは「愛されていないあなたの側面」があなたに愛されたいと訴えてるということなんですよ。
なので、「あなたに酷い目にあわせておいてのうのうと生きている(かもしれない)」相手はあなたのフレームの中にしかいません。
何かの作用であなたのフレームの中で、仮に相手が苦しむ場面を見る事ができたとしても、それはあなたのフレームがそう見せているだけなので、本当に苦しんでる人はいません。
だから「相手を苦しませたい」という願望を持っても、本当の意味で相手を苦しませることは不可能だし、結局は自分の投影した現実の中で、さらに制限を積み重ねることになるので、他の場面で自分を苦しめる結果になるだけなのです。
激しい怒りがあるうちは、多少自分が痛い目を負ったとしても、それでも相手に復讐したいと思う事もあるかと思いますが、それさえ自分自身のエゴに見せられてる幻想でしかありません。
・・・という話を聞いて納得できるかどうかは分かりませんが、まずは自分を癒して、愛してあげてください。あなたがそれだけ苦しんでるという事は、あなたがそれだけ自分に愛されたいと思ってるという事です。
ネガ感情はぽいして幸せになる事を選びましょう!ということではなくて、そのネガ感情は、「相手に復讐したいというエゴに誤魔化されないで自分自身に向き合ってほしい!」と願ってるあなた自身からの声なんです。
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>苦手な奴でも愛して欲しくて出てきた投影だってのはなんか分かるなぁ。自己観察さんみたく七章というものが理解できた人は苦手な人が出て来てもいちいち愛さなくて憎んでもいいやってなるのかな?それとも苦手な人は出てこなくなるのかな。
→身近な人間関係に苦手な人っていないですねぇ。たまに皆から悪口言われてる人とかいても、自分にとっては特に気にならないし。
テレビの中の人とかスーパーで大声でけんかしてるおばさんとかの遠い人を見て、批判的な気持ちを持つことはあるけど「私こんなジャッジ持ってたか―」と早めに気づいてリリースしてるので身近に現れないんだと思う。
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美しい人を見たら、自分の中にも美しさがあるんだって言うけど、逆に言えば嫌な人を見たら、自分の中にもそういう部分があるってこと?
→美しい人を見たら「自分の中にもこの美しさがあるからそれを選択しよう」とすればいいし、嫌な人を見たら「自分の中にもこんな嫌な面があったんだ。じゃあそれをリリースしよう」とすればいいよ。
あと、他人に対して感じる嫌な面というのは、自分自身がその嫌な面を持ってるともいえるけど、それを「良くない」としてる観念を持ってるよってことでもある。
>そういう観念は持ってちゃダメなんですか?よく、物事は中立だって言うけど。やっぱり嫌なもんは嫌だい!
→持ってちゃダメなんて事はないけど、それは現実を「嫌なものを見る」フィルターで見てるって事だから、嫌なものが現実に現れるってことだよ。それって自分が損するだけじゃない?
引用元:自己観察式まとめ
人間関係はいつも悩みの種だったりするのですが、他人も結局幻とか、他人はいないっていうのがなんか前よりしっくりくるんですよね。お盆頃から特に別の領域を意識して過ごしてるのですが、仕事でもろに現実に巻き込まれて疲れても、ちょっとコーヒー飲んで休憩してる時にこんな話を思い出すとほんと自分で好きでやってるんだなーって思って笑えます。
他人も自己投影で本当はいないと思えるとめちゃくちゃ自由な気分になって好きにしようってニヤニヤするんですよね。日ごろどれだけ人の目を気にしているのか・・。
そういう気づけた瞬間反射的に勝手に口角が上がって笑顔になる気がします。一人で怪しいやつなのでほんとマスクしてる時期で良かったです。無理に意識するんじゃなくて本当に勝手に口角が上がるんですよね。これが自分なりに別の領域に気づけた合図かなぁと捉えてます。
そうやって別の領域を意識してたからか不明ですが、仕事で自分の担当の面倒な業務があって、急に先輩が今後担当代わってあげるよと代わってくれたんですよね・・!皆嫌がるような仕事なのにびっくりしました。別の領域意識して浸ってると勝手によい事が起こるのは本当な気がします。でも逆にちょっと嬉しい事があってこうなって欲しいとか、コントロールしたいというエゴが出て来て最近また振り回されていました。これも観察してもっとどうでもいいというような余裕もった立場から眺めて力入れずに行けたらいいなと思いました。やっぱ別の領域しかない・・。